映画のような人生を

邦題：『オープン・ユア・アイズ』
監督：アレハンドロ・アメナバール
出演：エデゥアルド・リノエガ、ペネロペ・クルス、フェレ・マルティネス他
1997年スペイン公開

おそらく誰が見ても面白いと思います。

内容には一切触れません。
というのもこの作品は「観るべきだ！」と断定できるほどの作品だと思います。
圧倒的ですね。

演技、表現、カット割りそのたもろもろ、
すべての要素が絡み合って「オチ」へと向かっていきます。

とりあえず観てください。


リメイク版の『バニラ・スカイ』は劇場公開前から不安に思っていたのですが、
案の定、大コケではないものの期待を裏切ることなく

面白くない、と思わせてくれましたから…。

邦題：『バニラ・スカイ』
監督：キャメロン・クロウ
出演：トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス他
2001年アメリカ公開

それに比べてコイツは…（笑）

トム・クルーズが版権を買ってリメイクしていますね。
なるほど彼がリメイクしたいと思うほど面白いんだね！

ということはないですよね、きっと。
何せヒロインで同じペネロペ・クルスを使っていますし、
このころはトムと彼女が付き合っているというのはもっぱらのウワサでしたし。

金をかけている分、『バニラ・スカイ』のほうが映像的にはきれいです。
きれいな映画として観やすくなっていますし、
トムのマスクなんかはいい味出していますし、まぁ嫌いではありません。

がしかし、先に『オープン・ユア・アイズ』を観てしまうと…。
どちらもいいものだとは思いますが、好みが分かれますね。

一つ参考になるかはわかりませんが、
私の周りのセンスがいい人は『オープン～』がいい、という人が多いですね。