映画のような人生を

原題：『Starship Troopers』
監督：ポール・バーホーベン
出演：キャスパー・ヴァン・ディーン、ディナ・メイヤー、 マイケル・アイアンサイド他
1997年アメリカ公開

原作は有名なロバート･A･ハインラインの「宇宙の戦士」ですね。

小説が原作になっているアメリカ映画の大多数がそうであるように、
映画を見た後に読むことをお勧めいたします。

原作の中ではまぁ歩兵は歩兵でも『パワード・スーツ』を着ている重歩兵がメインなんですが、
この映画ではそれを着ていないんです。

まぁあんなのを装備して戦う映像、っていうのは金がかかるわけで、
そのために今回はパスされたって言ううわさです。

みてみたいのになぁ、残念…。


っていうよりも、敵があんなだからそういう装備がありきのはずなのに…、
銃とヘルメットっていう軽装備の歩兵がメインだなんて。
あっさり殺されに行くようなものにしか見えません。

でも今回はまぁそこが逆にいい味を出していますね。

その軽装備の兵たちが、
虫にズバッんと首はねられたり、
腕や脚がバーンってふっとんだりして、
生きたまま体の一部が燃えちゃったり…、
なんかもうすおうらったにしか見えないのが逆に笑えてきますww

素敵に残酷☆

どうも普通のSF映画のような、
エイリアンどもをバッタバッタと倒し、人間の勝利ヤッホー!!みたいな単純なものでもないので、わりとじっくりと見入ってしまえると思いますよ。

実は『２』まで出てはいるのですが、
自分は意外にこの１作目で落ち着いてしまっているので、
次はまだ見てないんです。

そのうち半額デーとかに挑戦してみようかなぁ。