『パイレーツ・オブ・カリビアン~デッドマンズ・チェスト』

hiromimi

2007年02月13日 10:46

原題:『Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest』
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ他
2006年アメリカ公開

2003年に世界的にも大ヒットした『パイレーツ・オブ・カリビアン』の続編。

メインのキャスト陣は前作に続いてジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ。

前作では、呪われた海賊バルボッサとの壮絶な闘いを乗り越え、再びブラックパール号の船長となる、ってとこまでを描いていましたね。
どうも忘れていますので、機会があればもう一回見ないと…。

その後の話で始まるのですが、
ブラック・パール号を取り返したにもかかわらず浮かない様子のジャック。
それもそのはず、彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズにもうじき魂を奪われようとしていた。彼は13年前、ブラックパール号を手に入れるため、ジョーンズと“血の契約”を交わしていて、その契約の刻限が迫っていたんです。

見ていても、ほほぅ、それでそれでっていう感じです。

今回のビジュアル面での最大の見せ場は、

■デイヴィ・ジョーンズの容姿
■ジョーンズのペット(?)、「クラーケン」

でしょうね。
特に、口なのか顔なのか、そこから生えたヒゲがタコの触手のようにウネウネと動くジョーンズの顔は、観ているだけで不気味でちょっとかわいいです。
また、VFXが駆使されたクラーケンの襲撃では、ちょっと懐かしい感じの描き方で、「怪獣」という響きがまさにあっています。
古きよき時代の描写がなされていると思います☆

でも今回特に私が思ったのは、前作には感じられなかった、

「ディズニーらしさ」がいっぱいつまっている!!っていうことです。
前作のアクションは少しおちゃらけが入っていて、見ている人にハラハラ感は多少ありましたが、それほどものめずらしいという感じもありませんでした。

ところが今回、アクションシーンにとどまらず、まるで少年時代に見ていた『トムとジェリー』のようなテンポのよい感じでシーン展開が行われていくんです☆

見ていて少し気持ちがいいと思いました。
ディズニー映画、というもので紹介してもなんら遜色の無いものだと思います。
1作目もありき、ということですので、
年末もしくは来年公開の第3作目を見て、
3部作トータルで評価されるべき作品ではないかと思いますね。

でも見て後悔はしないと思いますので、
お休みを楽しくすごすにはいい作品だったと思いました。

*公式URL*
http://www.disney.co.jp/pirates/

まだ残っているんですね、
、まぁDVDの発売も昨年末ですし、
第3作目のほうも進んでいるようですし。

エンディングからすると、次に期待はまぁできそうな感じです。

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